【7月22日 AFP】米海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric AdministrationNOAA)は21日、2014年6月の世界平均気温が、1880年の観測開始以来、同月としては最も高かったと発表した。

 NOAAによると、先月の陸海上の平均気温は「6月としては過去最高の16.22度」だった。20世紀の6月の平均気温に比べて0.72度高く、これまでに過去最高だった2010年を上回った。

 また海上の平均気温では、他の月と比較しても観測史上最も高く、これまでに過去最高だった1998年の記録を更新している。

 6月の平均気温は、38年連続で20世紀の平均気温を上回っている。(c)AFP