【7月18日 AFP】ウクライナ東部で17日に墜落したマレーシア航空(Malaysia Airlines)機には、当初伝えられていた295人より3人多い298人が乗っていたことが分かった。マレーシア航空の副社長がオランダ・アムステルダム(Amsterdam)のスキポール空港(Schiphol Airport)で開いた記者会見で明らかにした。

 同機には乗客283人と乗員15人が乗っていたという。現時点で分かった暫定的な乗客の国籍の内訳はオランダが154人、オーストラリアが27人、マレーシアが23人、インドネシアが11人、英国が6人、ドイツが4人、ベルギーが4人、フィリピンが3人、カナダが1人。これ以外の50人の乗客の身元は確認されていない。(c)AFP