【7月13日 AFP】サッカーブラジル代表のルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督は12日、自身の代表指揮官としての今後については、ブラジルサッカー連盟(Brazilian Football ConfederationCBF)に一任すると語った。

 この日行われたW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の3位決定戦でオランダに0-3と敗れ、さらなる落胆の中でブラジルは大会を終えた。

 スコラーリ監督は試合後の会見で、「判断は会長次第だ。最終的なリポートを提出して、何が成されるべきかの分析は任せる。あなた方と(自身の今後について)議論するつもりはない。勝つか負けるか、それがわれわれのしてきたことですから」とコメントした。

 スコラーリ監督の契約は今大会終了を持って切れるが、今年末まで指揮を執り続けることもあるとの声も上がっていた。

 この日の黒星はブラジルにとって、1-7で敗れた準決勝ドイツ戦の結果に輪をかけるものとなった。(c)AFP