【7月12日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でアルゼンチン代表を率いるアレハンドロ・サベジャ(Alejandro Sabella)監督の代理人が11日、ドイツとの決勝終了後に同監督が退任するだろうとの見解を示した。

 サベジャ監督の代理人を務めるエウヘニオ・ロペス(Eugenio Lopez)氏は、デルタFMラジオに対し、「私は彼が再びチームを率いることはないと確信している」と語った。

「彼はこれまでずっとこの時を夢見ていたし、このために努力し、働いてきたんだ。彼は自分が持っているすべてをアルゼンチンに捧げた」

 2011年のコパ・アメリカ(2011 Copa America)終了後にアルゼンチン代表の指揮官に就任したサベジャ監督は、今大会でチームを1990年大会以来となるW杯決勝に導いている。(c)AFP