【7月10日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝でブラジルがドイツに歴史的大敗を喫した一戦は、ソーシャルネットワークを大いに盛り上げた──。マイクロブログのツイッター(Twitter)とSNSのフェイスブック(Facebook)では、スポーツイベントにおけるこれまでの記録を更新する投稿や「いいね!」などがみられた。

 ツイッターでは、8日のブラジル対ドイツ戦の試合中に3560万件のツイートが投稿された。この試合ではブラジルが7失点を記録し、歴史的大敗を喫した。ツイッター社によると、これまでの最高記録は2月の米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のスーパーボウル(Super Bowl)で樹立された2500万件だった。

 一方フェイスブックでは、この試合中に2億件の投稿やシェア、コメント、「いいね!」があり、これまでの記録を更新した。利用者の数は約6600万人だった。

 ソーシャルネットワークが最も盛り上がったのは、前半29分にドイツが決めた5点目で、ツイッターでは1分間に58万件以上の投稿があった。(c)AFP