【7月9日 AFP】サッカー元ブラジル代表のペレ(Pele)氏は8日、母国がドイツに7失点の大敗を喫したW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝からすぐさま気持ちを切り替え、2018年のロシア大会(2018 World Cup)では結果を残すとコメントした。

 ペレ氏は自身のツイッター(Twitter)アカウントに「われわれはロシアで6度目のタイトルを取る。おめでとう、ドイツ」と書き込んだ。

 ブラジル代表として、W杯で3度の優勝を飾った同氏は、「いつも言ってきたように、サッカーはびっくり箱だ。世界の誰も、こんな結果は予想しなかった」ともコメントしている。

 ブラジル代表は、史上最多となるW杯5回制覇の記録を、今大会でさらに伸ばすことを目指していた。

 しかし、2度目の母国開催となった今大会でも、ブラジルはベロオリゾンテ(Belo Horizonte)での準決勝で1-7とドイツに完敗し、1950年大会と同様にタイトル獲得を逃した。(c)AFP