【7月9日 AFP】サッカーオランダ代表のルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督は8日、主将のロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)が、胃腸炎のため9日のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝のアルゼンチン戦を欠場する可能性を示唆した。

 8日朝の練習で別メニューだったファン・ペルシーについて、ファン・ハール監督は「ファン・ペルシーは腸に問題があるため、リスクを冒したくなかった」と語っている。

 ファン・ペルシーのアルゼンチン戦先発の可能性について問われたファン・ハール監督は、「分からない。明日(9日)すべての決定を下す。今日ではない。試合まで24時間以上あり、ファン・ペルシーはわれわれにとって極めて重要な選手だ。原則として主将は常時プレーするが、それは100パーセントの状態の場合に限られる」と話した。

 オランダとアルゼンチンの準決勝は、9日にサンパウロ(Sao Paulo)のアレーナ・デ・サンパウロ(Arena de Sao Paulo)で行われる。(c)AFP