【6月29日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)は28日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第10シードの錦織圭(Kei Nishikori)とイタリアのシモーネ・ボレッリ(Simone Bolelli)の試合は、3-6、6-3、4-6、7-6で迎えた最終セットの3-3の時点で、日没サスペンデッドにより30日へ順延された。

 雨の影響で遅れて始まった試合は、ボレッリが2度にわたってセットカウントで先行したが、錦織が2度ともに追いつくと、日が傾く中、最終セットが3-3となったところで中断された。

 世界ランキング12位の錦織は、自身初となるウィンブルドンでのベスト16入りを目指している。

 一方、同132位のボレッリは、ラッキールーザーとしては1995年のディック・ノーマン(Dick Norman)氏以来となる4回戦進出を狙っている。(c)AFP