【6月18日 AFP】スペイン上院は17日、先日の下院に続き、国王フアン・カルロス1世(King Juan Carlos、76)の退位を圧倒的多数で承認し、フランコ政権以後初めてとなる王位継承への道が開かれた。

 スペインでは共和制への移行を求める国民感情が高まっていたが、上院は同日、国王の退位に関する法案の採決を行い、賛成233、反対5、棄権20の圧倒的多数で承認した。フェリペ皇太子(Crown Prince Felipe、46)への王位継承を認める同法は、与党保守派の国民党と主要野党の社会労働党が支持した。

 18日にはフアン・カルロス1世が退位の正式文書に署名し、18日夜から19日未明にかけて退位が法的に発効となる時点から「フェリペ6世(Felipe VI)」が王位に就く。19日には議会でフェリペ6世の戴冠式が行われる。(c)AFP/David WILLIAMS