【6月16日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は15日、ポルトアレグレ(Porto Alegre)でグループEの試合が行われ、フランスとホンジュラスの一戦は試合前に両国の国歌が流れなかったため、奇妙なキックオフとなった。

 両国の選手はいつものように国歌に備えて整列していたが、国歌は流れず、審判の指示によって握手へと移り、キックオフ予定時間の現地時間午後4時まで数分間待機しなければならなかった。

 国歌が流れなかった理由について、国際サッカー連盟(FIFA)の広報担当は説明していない。(c)AFP