【6月15日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は14日、ベロオリゾンテ(Belo Horizonte)でグループCの試合が行われ、コロンビアが3-0でギリシャに快勝した。

 コロンビアは、ハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)が故障のため大会を欠場したラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)不在を感じさせない活躍をみせ、ギリシャを一蹴した。

 1998年フランス大会以来となるW杯本大会出場を果たしたコロンビアは、前半5分にサイドバックのパブロ・アルメロ(Pablo Armero)が先制点を挙げると、後半13分にはテオフィロ・グティエレス(Teofilo Gutierrez)が追加点を挙げた。

 そして迎えた後半ロスタイム、コロンビアはカルロス・バルデラマ(Carlos Valderrama)の後継者とみなされ、それまで素晴らしいパフォーマンスを披露していたロドリゲスが左足でゴールを決め、試合を締めくくった。

 この試合でアルメロが挙げた先制点は、W杯出場5回目のコロンビアにとって1962年W杯チリ大会のウルグアイ戦で得点を決めたフランシスコ・ズルアガ(Francisco Rodriguez)の前半19分を上回り、同国の大会最速得点となった。(c)AFP