【6月5日 AFP】欧州宇宙機関(European Space AgencyESA)が4日、これまでで最も包括的な宇宙の画像を公開した。最もカラフルな画像の1枚でもあるという。

 公開された画像は「Ultraviolet Coverage of the Hubble Ultra Deep FieldUVUDF」プロジェクトの一環として作製された。ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)を使って超深宇宙領域を捉える「UDF」プロジェクトの画像に紫外光の情報を加えたものとなっている。

 画像には、ビッグバンから数億年後のものを含む約1万の銀河が捉えられているという。(c)AFP