【5月31日 AFP】サッカー国際親善試合は30日、ロンドン(London)のウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われ、イングランドが3-0でペルーに快勝した。

 イングランドはW杯ブラジル大会(2014 World Cup)前に自国で行われる最後の試合を白星で飾り、合宿が行われる米国に幸先の良い形で向かうことになった。

 本大会開幕前に戦う3試合の初戦で、ロイ・ホジソン(Roy Hodgson)監督が率いるイングランドは、前半32分にダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)が約18メートルの距離から素晴らしいシュートを決めて先制した。

 後半に入るとイングランドは、ギャリー・ケイヒル(Gary Cahill)とフィル・ジャギエルカ(Phil Jagielka)が追加点を奪い、6月1日に米国に出発するチームに弾みをつけた。

 この試合でホジソン監督は、イングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)から選出したジョン・ストーンズ(John Stones)に代表デビューをさせると、アダム・ララーナ(Adam Lallana)とジャック・ウィルシャー(Jack Wilshere)がみせたパフォーマンスからは収穫を得た。

 本大会でグループDに入るイングランドは、エクアドル、ホンジュラスとの親善試合に臨んだ後、6月14日にマナウス(Manaus)でイタリアとの初戦を迎え、その後はウルグアイ、コスタリカと対戦する。(c)AFP