【5月28日 MODE PRESS】デザイナーのラルフ・ローレン(Ralph Lauren)は、自身が手がけるウィメンズコレクションは、メンズウェアが好きで自分も着たいと思っている女性にインスパイアされていると明かした。

 「私はサヴィルロー(Savile Row)の素晴らしさに気づくずっと前から、女性が男性の服を着こなす姿が好きでした。メンズウェアのデザインを始めたとき、女性にいつも『私にも作ってもらえますか?』と聞かれていたんです。そうした経験から今はオーダーメイドのスーツを男性用と女性用の両方手がけています」とローレン。

 デザインにはブリティッシュスタイルの要素を盛り込むことも多いという。「1981年に初めて海外店舗としてロンドン店をオープンしました。温かい歓迎を受けましたし、今もそうです。14年春夏コレクションは60年代後半の大胆で遊び心溢れるロンドンをイメージしています」

 また、英国の魅力について「フェアアイル編みのセーターや美しいツイードなど品があり、チャーミングなものが多い英国がとても好きです。しかし最も魅力的なのはなんと言っても人ですね」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS