【5月27日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2014)は26日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-1、6-2、6-4でポルトガルのジョアン・ソウザ(Joao Sousa)を下し、2回戦に進出した。

 四大大会(グランドスラム)で通算6度の優勝を誇るジョコビッチは、初の全仏タイトル獲得とキャリアグランドスラム達成に向け、センターコートのコート・フィリップ・シャトリエ(Court Philippe-Chatrier)で自信に満ちたプレーを見せた。

 ジョコビッチは、世界ランキング42位で、昨年大会(French Open 2013)で2回戦に進出したソウザを試合を通じて圧倒。BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2014)とソニー・オープン2014(Sony Open 2014)を制し、イタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2014)ではラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を下して優勝を飾ったジョコビッチは、15回迎えたブレークポイントで8度これを成功させ、1時間46分の試合中にファーストサーブの成功率70パーセント残し、8本のエースを決めた。

 2回戦でジョコビッチは、フランスのジェレミー・シャーディ(Jeremy Chardy)と対戦する。(c)AFP