【5月13日 AFP】マイクロブログのツイッター(Twitter)は12日、ユーザーが興味のない人の投稿を非表示にできる新機能「ミュート(Mute)」の導入を開始した。

 同機能は、今後数週間のうちに、すべてのツイッターアカウントで利用可能となる予定。

 同社のプロダクトマネジャー、ポール・ロザニア(Paul Rosania)氏はブログで、「投稿をあまり見たくないユーザーを『ミュート』できるようになった」「ミュートされた側はそのことに気付かなく、ミュート機能はもちろんいつでも解除できる」と説明している。

 同機能は、iPhone(アイフォーン)やアンドロイド(Android)の公式アプリと、コンピューターのウェブブラウザーからアクセスする「twitter.com」のサイトに追加される。

 ロザニア氏によると、ミュートされた側のツイートは、タイムラインに表示されなくなり、対象アカウントからはプッシュ通知やテキストのメッセージも届かなくなるという。

 自分をミュートしたユーザーの投稿を見たり「リツイート」したり、コメントしたりすることは可能だが、ミュートしている側にはそれができなくなる。

 ロザニア氏は、「ミュート機能を使えば、特定ユーザーをツイッターの重要な部分から排除でき、ツイッター上で見るコンテンツをよりコントロールできるようになる」とコメントしている。(c)AFP