【4月30日 AFP】五輪の競泳で通算5個の金メダルを獲得したイアン・ソープ(Ian Thorpe)氏が、肩の手術が原因で患った重度の感染症の治療を終え、3週間ぶりに退院した。マネジャーが30日、発表した。

 ソープ氏のマネジャーを務めるジェームズ・アースキン(James Erskine)氏は、「感染部は治癒したようです。これまでにも二度あったことなので、再感染の危険は常にあるが、われわれは前向きです」とコメントした。ソープ氏は転倒して肩を負傷していた。

 アースキン氏は以前、同氏がふたたび競技に復帰することはないだろうとの見解を示している。(c)AFP