【4月21日 AFP】女子テニス、国別対抗戦のフェドカップ(2014 Fed Cup)は20日、ワールドグループ1部の準決勝が各地で行われ、チェコがイタリアにから4勝を収め決勝へ駒を進めた。

 チェコは、最近4大会で3度目のタイトル獲得を目指している。

 地元オストラヴァ(Ostrava)で行われた第3試合、チェコは2011年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2011)女王で世界ランク6位のペトラ・クビトバ(Petra Kvitova)が、1時間半の試合の末に同20位のロベルタ・ビンチ(Roberta Vinci)を6-3、7-5で退け、決勝進出を決める3勝目を挙げた。

 デッドラバーとなったダブルスでは、チェコのクララ・クーカロバ(Klara Koukalova)/アンドレア・フラバコバ(Andrea Hlavackova)組が6-2、5-7、11-9でイタリアのカミラ・ジョルジ(Camila Giorgi)/カリン・ナップ(Karin Knapp)組を下し、合計4勝を挙げたチェコがイタリアに完勝した。

 チェコは、11月8日と9日に自国で開催される決勝で、ドイツと対戦することになる。(c)AFP/Dave JAMES