【4月20日 AFP】女子ゴルフ、LPGAロッテ選手権(LPGA Lotte Championship 2014)は19日、米ハワイ(Hawaii)州カポレイ(Kapolei)のコオリナ・ゴルフクラブ(Ko Olina Golf Club)で最終日が行われ、米国のミッシェル・ウィ(Michelle Wie)が2010年以来となるツアー通算3勝目を挙げた。

 6バーディーを奪ったウィは、地元コースの最終ホールをボギーとしたもののスコアを5ストローク伸ばし、通算14アンダーを記録した。

 前日までの4打差を逆転したウィは、「良い気分。今はただうれしくて、頭がこんがらがっている」とコメントした。

 ウィは、2009年にロレーナ・オチョア・インビテーショナル(Lorena Ochoa Invitational Presented by Banamex and Corona Light 2009)、2010年にCNカナディアン女子オープン(CN Canadian Women's Open 2010)で優勝を飾っていたが、米国内での優勝はなかった。

 2位のウィと金孝周(Hyo Joo Kim、キム・ヒョージュ、韓国)に4打差をつけ首位に立っていたアンジェラ・スタンフォード(Angela Stanford、米国)だったが、この日は1オーバーで通算12アンダーの単独2位に終わった。

 3位には世界ランク1位ながら今季まだ勝ち星がない朴仁妃(Inbee Park、パク・インビ、韓国)が通算11アンダーで入り、さらに1打差の4位にはキム・ヒョージュがつけた。

 日本勢では野村敏京(Haru Nomura)が通算7アンダーで7位タイに入っている。(c)AFP