【4月19日 AFP】13-14スペイン1部リーグは18日、第34節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が2-0でエルチェ(Elche CF)に快勝した。

 本拠地ビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium)でアトレティコは、試合時間残り20分から2得点を記録し、18年ぶりのリーグ優勝にまた一歩近づいた。

 試合序盤から低調だったアトレティコは、後半10分にPKを獲得したものの、ダビド・ビジャ(David Villa)がエルチェのGKマヌ・エレラ(Manu Herrera)にセーブされ、絶好の得点機を逃した。

 しかしリーグ首位に立つアトレティコは後半27分、ホセ・エルネスト・ソサ(Jose Ernesto Sosa)のクロスをミランダ(Joao Miranda de Souza Filho)がヘディングで合わせ、ようやく先制点を挙げた。

 そして後半ロスタイムにアトレティコは、エルチェのクリスティアン・サプナル(Christian Sapunaru)が退場となり、この試合2度目のPKを手にすると、ジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)が追加点を挙げた。

 この勝利でアトレティコは、2位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差を暫定ながら6に広げている。

 アトレティコは22日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)準決勝第1戦でチェルシー(Chelsea)と対戦する。(c)AFP/Kieran CANNING