【4月17日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは16日、第26節延期分の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はサンダーランド(Sunderland AFC)と2-2で引き分けた。

 シティは試合終了間際にサミル・ナスリ(Samir Nasri)がゴールを決めて、最下位サンダーランド相手に何とか引き分けに持ち込んだものの、リーグ優勝に向けて大きな痛手を受けた。

 マヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pelligrini)監督が率いるシティは、すでに降格が濃厚となっているサンダーランドを退けることができず、1試合消化が少ない状況で首位リバプール(Liverpool FC)との勝ち点差は6となった。

 それでもサンダーランドのコナー・ウィッカム(Connor Wickham)に2得点を決められた時点では、本拠地で行われたリーグ戦で今季2敗目を喫するというさらに悪い結果に終わる可能性もあっただけに、ナスリの得点はギリギリのところでチームを救った。

 試合開始早々の前半2分にフェルナンジーニョ(Fernandinho)が得点を決めて先制したシティは、後半にウィッカムに2得点を許して逆転されたが、迎えた終盤、サンダーランドのGKヴィト・マンノーネ(Vito Mannone)がナスリのシュートをこぼすミスを犯すと、ボールはゴールラインを越えた。(c)AFP/Pete OLIVER