【4月15日 AFP】米航空会社USエアウェイズ(US Airways)がマイクロブログのツイッター(Twitter)に開設している公式アカウントから、苦情を寄せた乗客への返答として露骨なわいせつ画像が誤って投稿される不祥事があり、同社は14日、謝罪と対応に追われた。

 同社はこれまで、ソーシャルメディア上の苦情には迅速かつ丁寧に対応することで知られていた。

 だが今回は違った。ツイッターユーザーの「@ellerafter」が寄せた苦情に対する同社の返答に、ボーイング(Boeing)777型機のプラモデルが差し込まれた女性器を写した、非常に露骨な画像が付けられていたことで、インターネット上では驚愕や怒り、そしてあけすけな嘲笑の嵐が起きた。

「エル(Elle)」と名乗るこのユーザーは、利用した便が滑走路で1時間も待機したことに対する苦情を投稿。すると、同社の公式アカウント「@USAirways」から謝罪のメッセージが投稿された。

 エルが2度目の苦情を投稿すると同社は再び返信し、「私たちはご意見を歓迎します。ご旅行を終えましたら、レビューとフォローアップのために、ここにその詳細を投稿していただけます」と投稿したが、なぜかそのツイートには露骨な無修正画像が添付されていた。