【4月7日 Relaxnews】航空、鉄道、宇宙旅行事業を展開するヴァージン(Virgin)・グループのリチャード・ブランソン(Richard Branson)会長が、最新の旅行関連事業「ヴァージン・ホテル(Virgin Hotels)」についての新たな詳細を明らかにした。

 ヴァージンの発表した情報によると、米シカゴ(Chicago)のビジネス中心地区「ループ(The Loop)」に、210の客室、38のスイートルーム、そして2つの「ロックスター・ルーム」を備えるヴァージン・ホテル(Virgin Hotel)がオープン予定だという。

 同ホテルもヴァージン・グループのブランド戦略に沿ったものとなるもようで、クリエーティブな高所得者をターゲットに、洗練されたホテル体験を提供するという。

 ホテルには他に、屋上ラウンジ、 レストラン2店、コーヒー&ワイン・バー、ジム、ヨガ&リラクゼーションセンター、劇場、ダンスフロアなどが設けられるという。

 ホテルはヴァージン・グループが購入した27階建ての歴史的建物「Old Dearborn Bank Building」に入居し、9月にオープンする予定だ。

 ヴァージン・ホテルは今後、ニューヨーク(New York)、ロサンゼルス(Los Angeles)、英ロンドン(London)、仏パリ(Paris)、スペインのマドリード(Madrid)、ブラジルのサンパウロ(Sao Paulo)など、世界主要都市での展開を目指しているという。(c)Relaxnews/AFPBB News