【4月7日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2014)は6日、ワールドグループの準々決勝が行われ、イタリアは英国との対戦成績を3勝2敗として4強入りを決めた。

 33年ぶりの準決勝進出を目指していた英国は、イタリアを2勝1敗でリードし、あとは残りのシングルス2試合を制するのみとなっていた。

 しかし、イタリアは世界ランク13位のファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini)が、6-3、6-3、6-4でアンディ・マレー(Andy Murray)を破りタイに持ち込むと、アンドレアス・セッピ(Andreas Seppi)が6-4、6-3、6-4でジェームズ・ワード(James Ward)を下し、1998年大会以来となる準決勝進出を果たした。

 イタリアは、9月12日から14日の期間で行われる準決勝で、スイスと対戦することになる。(c)AFP