【3月30日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は29日、第28節の試合が各地で行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は3-2でVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に勝利した。

 2点を先行されたドルトムントだったが、マルコ・ロイス(Marco Reus)がハットトリックを達成し、10人になったシュツットガルトから逆転勝利を収めた。

 2日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)準々決勝で、レアル・マドリード(Real Madrid)と敵地で対戦するドルトムントは、守備のミスで試合開始からわずか20分で0-2と先行された。

 ホームのシュツットガルトは、ドルトムント守備陣の乱れを突き、クリスティアン・ゲントナー(Christian Gentner)とマルティン・ハルニク(Martin Harnik)が得点を挙げている。

 するとロイスは、前半30分に見事なゴールで1点を返すと、後半23分にはロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)がゲオルグ・ニーダーマイアー(Georg Niedermeier)に倒されて獲得したPKを決め、同点に持ち込んだ。ニーダーマイアーはこのプレーでレッドカードを提示されている。

 そして迎えた後半38分、最高の場面を最後に残しておいたロイスがミドルシュートを放つと、ボールはDFダニエル・シュワーブ(Daniel Schwaab)に当たってゴールに入り、ハットトリックを達成した。(c)AFP