【2月21日 AFP】世界ゴルフ選手権2014（World Golf Championships 2014）第1戦、アクセンチュアマッチプレー選手権2014（WGC-Accenture Match Play Championship 2014）は20日、米アリゾナ（Arizona）州マラナ（Marana）のゴルフクラブ・アット・ダブマウンテン（The Golf Club at Dove Mountain）で2回戦が行われ、ジャスティン・ローズ（Justin Rose、イングランド）、ロリー・マキロイ（Rory McIlroy、北アイルランド）、ヘンリク・ステンソン（Henrik Stenson、スウェーデン）のトップシードがそろって敗れ、松山英樹（Hideki Matsuyama）も敗退が決まった。

 第139回全英オープン（The 139th Open Championship）覇者のルイ・ウーストハイゼン（Louis Oosthuizen、南アフリカ）は、4アンド3でステンセンに勝利。ハリス・イングリッシュ（Harris English、米国）は、マキロイを19ホールの末に退けた。トップシード最後の1人だったローズは、メジャー大会通算4勝のアーニー・エルス（Ernie Els、南アフリカ）に20ホールで敗れた。

 この結果、エルスの3回戦の相手は、2013年全米プロゴルフ選手権（PGA Championship）の覇者で、マッテオ・マナセロ（Matteo Manassero、イタリア）を2アンド1で破ったジェイソン・ダフナー（Jason Dufner、米国）に決まった。

 ステンソンの敗退により、今大会では2008年以降、全体のトップシード選手は2回戦を突破できないというジンクスが続いている。