【2月18日 AFP】ソチ冬季五輪は17日、フリースタイルスキーの男子エアリアル決勝が行われ、アントン・クシニル(Anton Kushnir)が金メダルを獲得し、ベラルーシ勢がエアリアル種目2冠を達成した。

 女子エアリアルを制したアラ・チュペル(Alla Tsuper、ベラルーシ)に続き栄冠に輝いたクシニルは、2010年バンクーバー冬季五輪の金メダリストで予選敗退に終わったアレクセイ・グリシン(Alexei Grishin、ベラルーシ)のあとを引き継いだ。

 オーストラリアのデービッド・モリス(David Morris)が銀メダル、中国の賈宗洋(Jia Zongyang、チア・ツォンヤン)がチームメートで世界王者の斉広璞(QI Guangpu、チー・コアンプー)を抑えて銅メダルを獲得した。

 クシニルは決勝3回目で驚異の134.5点を記録し、ライバルに差をつけた。一方、中国勢は両者とも着地に失敗した。(c)AFP