【2月13日 AFP】ソチ冬季五輪は12日、フィギュアスケートのペア・フリースケーティング(FS)が行われ、ロシアのタチアナ・ボロソジャー(Tatiana Volosozhar)/マキシム・トランコフ(Maxim Trankov)組が合計236.86点を記録し優勝を果たした。

 団体戦で金メダルを獲得している開催国のロシアが、ペアでも表彰台の頂点を守り切り会場を熱気に包んだ。

 メダルの色を期待させる金色の衣装に身を包んだボロソジャー/トランコフ組は、1936年大会以降では初めて母国のリンクで優勝を飾ったペアとなる。2位には、同じく団体戦のFSでロシア代表として活躍したクセニヤ・ストルボワ(Ksenia Stolbova)/ ヒョードル・クリモフ(Fedor Klimov)組が入り、金銀をロシアが独占する結果となった。

 ドイツのアリオナ・サフチェンコ(Aliona Savchenko)/ロビン・ショルコウィー(Robin Szolkowy)組は、転倒が響きバンクーバー冬季五輪に続き2大会連続の銅メダルに終わっている。