【1月31日 AFP】スペイン1部リーグのバレンシア(Valencia CF)は30日、かつてFCバルセロナ(FC Barcelona)でプレーしていた34歳のセイドゥ・ケイタ(Seydou Keita)と今季終了までの契約を結んだと発表した。

 バルセロナでプレーした2008年から2012年までの4シーズンで14つのタイトルを手にしたケイタは、中国スーパーリーグ(1部)の大連阿爾濱(Dalian Aerbin)との契約をすでに満了しており、自由移籍でバレンシアに加入する。

 クラブは公式サイトで、「メディカルチェックが終わると同時に、セイドゥ・ケイタはバレンシアと6月末まで、1年の延長オプション付きの契約を結ぶ」と声明を発表した。

 一方でバレンシアは、ドルラン・パボン(Dorlan Pabon)、エルデル・ポスティガ(Helder Postiga)、そしてアンドレス・グアルダード(Andres Guardado)の3選手が期限付きで移籍することも発表した。

 コロンビア出身のパボンは南米に戻り、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)のサンパウロFC(Sao Paulo FC)に、かつてイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のストライカーとして活躍したポスティガはイタリア・セリエAのラツィオ(SS Lazio)に、それぞれ加入する。

 また、メキシコ代表のグアルダードは、W杯先発入りを果たすべくドイツ・ブンデスリーガ1部のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)でプレーすることになる。(c)AFP