【1月29日 AFP】バチカン(ローマ法王庁)は28日、架空のヒーロー「スーパーマン」のポーズをとるフランシスコ(Francis)法王(77)を描いたグラフィティ(落書き)の写真を、マイクロブログのツイッター(Twitter)に投稿した。

 ローマ(Rome)の壁に描かれたこのグラフィティには、拳を突き上げ、十字架の首飾りを風になびかせて、白文字のスペイン語で「価値(valores)」と書かれたトレードマークの黒いかばんを手に、飛び上がるローマ法王が描かれている。

 バチカンの広報評議会(Pontifical Council for Social Communications)は公式ツイッターアカウントで「バチカンに近いローマの路上で発見されたグラフィティを紹介します」と述べ、この画像を投稿した。

 フランシスコ法王は、巡礼者を歓待するために警備を振り切って群衆の中に飛び込んだり、ローマ・カトリック教会の教えを広めるためにしばしばジョークや逸話を使ったりすることで知られている。

 法王自身もツイッターを活用しており、9言語でつぶやきを発信。合わせて1000万人以上のフォロワーを得ている。(c)AFP