【1月29日 AFP】米グーグル(Google)が開発中の眼鏡型インターネット端末「グーグル・グラス(Google Glass)」が、度付きレンズにも対応することになった。また米国では、保険会社との連携により、健康保険が適用され購入費用の一部が払い戻される場合もあるという。

 開発チームはブログへの投稿で、グーグル・グラス用の新しい軽量フレーム4種、「ボールド(Bold)」「カーブ(Curve)」「シン(Thin)」「スプリット(Split)」と、取り外し可能なサングラス2種を発表。フレームの価格は225ドル(約2万3000円)で、これとは別にグーグル・グラス本体を1500ドル(約15万5000円)で購入する必要があるという。

 グーグル・グラスは現在、今年中に予定されている一般向け発売に先立ち、少数の「エクスプローラー」と呼ばれる人たちによる試用プログラムが行われている。プログラム参加者らは、既に購入した端末に度付きレンズを装着するか、新しいデザインのフレームを購入するかを選択できるという。

 新型フレーム4種は、プログラム参加者ら向けに28日から提供が開始される。(c)AFP/Sophie ESTIENNE