トップ > ニュース > 災害・事故・事件 > 事件

集団レイプの刑を命じたインドの村、自治組織「パンチャヤット」とは

2014年1月24日 14:12 発信地:コルカタ/インド

このニュースをシェア

集団レイプの刑を命じたインドの村、自治組織「パンチャヤット」とは
1/3
インド・西ベンガル(West Bengal)州のスバルプル(Subalpur)村で起きた女性集団レイプ事件で逮捕された容疑者の男たち(2014年1月23日撮影)。(c)AFP

【1月24日 AFP】インド東部の西ベンガル(West Bengal)州で、別の村の男性と一緒にいた未婚女性(20)が村の長老会議の命令で罰として集団レイプされた事件で、地元警察当局は23日、告訴された男13人全員を逮捕したと発表した。レイプを命じた長老会議の議長も、女性をレイプした容疑者に含まれているという。

 被害女性はテレビの取材に顔をスカーフで隠して応じ、「父と同じくらいの年齢の男たちにレイプされた」と訴えた。

 事件は西ベンガル州の州都コルカタ(Kolkata)から約240キロ西方にある少数民族サンタール(Santhal)の村、スバルプル(Subalpur)で起きた。被害者の女性は、別の村出身のイスラム教徒の男性と関係を持ったとして、村の長老たちで構成された自治組織から2万5000ルピー(約4万円)の罰金を支払うよう命じられた。しかし女性の家は貧しく、両親が罰金を支払うことはできないと述べたところ、長老会議の議長がレイプを命じたという。

 女性の母親によると、長老らは警察に訴え出ないよう女性の家族を脅し、さらに当初は女性を病院に連れていくことも認めなかった。母親はインド紙タイムズ・オブ・インディア (Times of India)に対し「犯罪を犯したのは同じ村の人々だ。彼らは私の娘をなぶり、深夜に家に放り込んでいった」と非難した。

 逮捕された13人の男は、女性が名指ししたという。


メディア・報道関係・法人の方向け 写真・動画 購入のお問合せ>

こんな記事も読まれています

あわせて読みたい

話題の記事

ニュース 新着一覧へ>

トップストーリー

ピックアップ

人気記事>