【1月22日 MODE PRESS】レディー・ガガ(Lady Gaga)が、故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の博物館を設立するのではないかと噂されている。実現すれば、展示される遺品の総額は125万ポンド(約2億円)に上るようだ。

 2012年、オークションでマイケル・ジャクソンの遺品55点を購入したレディー・ガガは、名曲「スリラー(Thriller)」で使用されたジャケットや、約2000万円の「スワロフスキー(Swarovski)」のクリスタルがあしらわれた手袋など貴重なアイテムを管理している。ガガ自身、ツアー衣装に強い思い入れを持っていることから、マイケルの遺品が売りに出されると聞いて不安になり、大金を払ってでも購入し、管理することを決めたという。

 「博物館を設立して彼の遺品を展示するつもりです。収益はマイケルが支援していた団体に寄付しようと思っています」とガガは語る。

 また、オークションでマイケルのアイテムを購入した理由について、「彼の衣装がオークションに出ると知って、なぜかわかりませんがとても不安で悲しい気持ちになりました。私にとってツアー衣装は、どんな賞やレコードよりも大切な存在です。そこには、ライブの記憶や、自分やファンのエネルギー、すべてが宿っているのです。マイケルの衣装も同じです。だから大金を払っても、きちんと管理すべきだと思い、購入したのです。今は適正な温度を保った場所できちんと保管しています」と説明した。

 関係者によると、ガガはすでに博物館の設立場所を検討しているという。「ガガは現在、博物館をどこに設立するかの検討段階に入っています。マイケルがキャリアをスタートさせたインディアナ州のゲーリーや、ガガの故郷であるニューヨーク市、マイケルの家であるネバーランドに近いロサンゼルスなどで場所を探しているようです」と明かした。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS