【1月19日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)でベスト16入りした錦織圭(Kei Nishikori)は、20日に行われる4回戦で世界ランク1位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と対戦する。

 大会第16シードの錦織は米国のドナルド・ヤング(Donald Young)をストレートで破って3回戦を突破し、ナダルとの対戦を迎えることとなった。

 アジアの男子選手でランク最上位につけている錦織は、この試合で通算13度の四大大会(グランドスラム)優勝を誇るナダルから勝ち星を奪うという快挙を成し遂げることができたら、自身が2012年大会で達成したグランドスラムでの最高成績、ベスト8に並ぶことができる。

 そして現在の勢いを保てば、今シーズンからコーチに迎えたマイケル・チャン(Michael Chang、米国)氏からの後押しも手伝って、ナダルに対して番狂わせを演じることができると錦織は考えている。