【1月12日 AFP】フィギュアスケート全米選手権(2014 Prudential U.S. Figure Skating Championships)は11日、米マサチューセッツ(Massachusetts)州ボストン(Boston)のTDガーデン(TD Garden)でアイスダンス・フリーダンス(FD)が行われ、メリル・デイビス(Meryl Davis)/チャーリー・ホワイト(Charlie White)組が大会6連覇を達成した。

 世界選手権で2度の優勝を誇るデイビス/ホワイト組は、フリーでトップとなる119.50点を記録し、合計200.19点で自己ベストを更新した。

 ホワイトは、「私たちがこれまでに達成したすべてのことを誇りに思っています。タイトルを獲得し、この勢いを維持したままソチ冬季五輪を迎えられることに心が踊っています」とコメントした。

 今大会は2月のソチ冬季五輪に出場する米国代表選考会を兼ねており、五輪に出場する選手は12日に発表されるが、デイビス/ホワイト組は米国に金メダルをもたらす最有力候補とされている。

 デイビスは「金メダルを手にするために日々努力しています。そのために一生懸命努力を続けています」と語った。

 2010年のバンクーバー冬季五輪でデイビス/ホワイト組は、練習パートナーを務めるカナダのテッサ・ヴァーチュー(Tessa Virtue)/スコット・モイア(Scott Moir)組に敗れ、銀メダルだった。

 2位には合計181.44点でマディソン・チョーク(Madison Chock)/エヴァン・ベイツ(Evan Bates)組、3位には合計170.44点でマイア・シブタニ(Maia Shibutani)/アレックス・シブタニ(Alex Shibutani)組が入った。(c)AFP