【1月8日 AFP】全裸で洗濯機の中から抜け出せなくなり、世界中のメディアで話題となったオーストラリアの男性が7日、オリーブ油を使った救出劇が成功した瞬間は「まるで出産のようだった」と振り返った。

 ローレンス(Laurence)とだけ名乗ったこの男性は、縦型洗濯機にはまった身長175センチ、体重68キロの体を、大がかりな救助チームに引っ張り出してもらった騒動について民放ラジオに語った。

 ローレンスさんは「裸で面白いことをしようと思い立った」ものの、洗濯機に入ろうとしてからしばらくして「完全に体を中に入れることも、体を外に出すこともできなくなっていることに気づき、助けを呼んだ」という。

 洗濯機から抜け出せなくなっていることに気付いたとき、何を思ったかと質問され、ローレンスさんは「ビールがもう1杯飲みたい、と思った」と振り返った。

「かなり大きな洗濯機だし、あそこに入り込むのは簡単だろうさ、と思った。でも、足を組んだ状態で中に座ってしまったので、外に出るために足を動かすことができなくなったんだ」