【1月8日 AFP】(記事更新)イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に移籍した本田圭佑(Keisuke Honda)が8日、本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)で入団会見を行い、日本のサムライ魂をチームに持ち込むと語った。

 ロシア1部リーグのCSKAモスクワ(CSKA Moscow)から加入した本田は、ミランと3年半の契約を結んでいる。


 現在ミランは、リーグ戦では2季連続で優勝争いに加わることができず、首位ユベントス(Juventus)とは勝ち点27差、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)出場権が得られる3位とは同17差をつけられている。

 サン・シーロに詰めかけた多数の報道陣の前で「これまでよりも大胆な、新しいタイプの日本人選手」の1人だと紹介された本田は、チームの低迷脱出のために全力を尽くすと誓った。

 本田は「サムライには会ったことがない。けれど日本男児は、諦めない心というものを分かっている」と語った。

「僕たちには強い精神力と優れた規律があるから、それをピッチでも見せたい」