【1月7日 AFP】スペイン国王フアン・カルロス1世(King Juan Carlos)の次女・クリスティーナ王女(Princess Cristina、48)が、税に関する不正と資金洗浄の容疑により裁判所への出頭を命じられた。マヨルカ(Majorca)島の裁判所が7日、明らかにした。

 違法行為を問われて裁判所へ出頭するカルロス1世の直系の親族は、クリスティーナ王女が初めて。王女の夫で元ハンドボール五輪代表選手のイニャキ・ウルダンガリン(Inaki Urdangarin)氏は公金横領容疑で捜査を受けており、これに関連した召喚とされる。(c)AFP