【1月7日 AFP】米国は6日、広範囲が極寒の北極気団に覆われ、各地で外出が困難な状況や学校の休校が相次いだ。各自治体も、住民らに屋内にとどまるよう警戒を呼び掛けた。

「極渦」と呼ばれる気象パターンの移動により、米国各地で急激に気温が低下し、20年来の最低気温を記録。東部の大部分では風冷警報も出された。

 モンタナ(Montana)州カマータウン(Comertown)では体感温度で史上最低となるマイナス53度を記録。これは南極で記録された体感温度マイナス34度をも大幅に下回る。ノースダコタ(North Dakota)、サウスダコタ(South Dakota)、ミネソタ(Minnesota)各州もモンタナ同様に凍てつく寒さとなっている。

 通常は温暖な米南部にも凍結警報が出され、作物や畜産への被害が懸念されている。

 天気予報士らは、今週半ばには気温は上昇傾向に転じると話している。(c)AFP/Mira OBERMAN