【1月4日 AFP】熱波に見舞われ気温が約40度に達したブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で3日、商業地区にあるショッピングモールの火災用スプリンクラーが誤作動した。

 暑さを避けてショッピング・レブロン(Shopping Leblon)の屋内にいた人たちは、突然スプリンクラーから降り出した水に救われた様子だった。モール側はその後、マイクロブログのツイッター(Twitter)で、「市内で記録された高温のため、スプリンクラーが自動的に作動した。20 分ほどで通常の状態に戻り、清掃作業もすでに終了している」と説明した。

 市内の一部地点では気温が24度から40度以上にまで急上昇したため、ブラジル気象庁(Instituto Nacional de MeteorologiaINMET)は住民や年末年始の休暇で同地に滞在していた観光客らに対し、ビーチに行って海に入るなど、暑さから逃れるよう呼び掛けた。(c)AFP