【12月24日 AFP】来年2月に行われるソチ冬季五輪のフィギュアスケート日本代表が23日に発表され、バンクーバー冬季五輪メダリストの浅田真央(Mao Asada)と高橋大輔(Daisuke Takahashi)が、全日本フィギュアスケート選手権(Japan Figure Skating Championships 2013)では無念の演技となったものの、代表に選出された。

 2008年と2010年に世界選手権(ISU World Figure Skating Championships)を制し、バンクーバー五輪で銀メダルを獲得した浅田は、同日行われた女子シングルのフリースケーティング(FS)で2度のトリプルアクセルに失敗し、鈴木明子(Akiko Suzuki)、村上佳菜子(Kanako Murakami)につぐ3位に終わった。

 この結果、日本スケート連盟(Japan Skating Federation)は鈴木、村上、浅田を女子シングルの五輪日本代表に選んだ。

 グランプリ(GP)シリーズではスケート・アメリカ(Skate America 2013)とNHK杯(NHK Trophy 2013)を制し、GPファイナルも制覇した浅田は「悔しい思いでいっぱい。まだ1か月ある。今まで以上に頑張って、最高の演技をしたい」とコメントした。