一方バンクーバー五輪で銅メダルを獲得した高橋は、全日本選手権の男子シングルで5位に終わったものの、代表に選出された。

 GPファイナルで優勝を飾った羽生結弦(Yuzuru Hanyu)が全日本選手権連覇を飾り、スケート・アメリカで優勝を飾った町田樹(Tatsuki Machida)が2位、小塚崇彦(Takahiko Kozuka)が3位に入った。

 代表には羽生と町田が入り、小塚は控え選手としてソチ(Sochi)に向かう。

 連盟の代表選考基準では、全日本王者には自動的に五輪出場枠が与えられることになっている。残り2枠の出場選手は、GPファイナルの結果や世界ランキングなどの要素に基づいて決定される。