【12月23日 AFP】(写真追加)ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領を批判する楽曲をロシア正教会の聖堂で演奏してフーリガン行為で有罪となり服役していた女性パンクバンド「プッシー・ライオット(Pussy Riot)」メンバーの残る1人、ナジェージダ・トロコンニコワ(Nadezhda Tolokonnikova)さん(24)が23日、釈放された。トロコンニコワさんの夫が発表した。同日には同じバンドメンバーのマリア・アリョーヒナ(Maria Alyokhina)さん(25)も釈放されていた。

 トロコンニコワさんの夫のピョートル・ベルジロフ(Pyotr Verzilov)さんは、妻がシベリア(Siberia)連邦管区クラスノヤルスク(Krasnoyarsk)の刑事施設から釈放されたことを受け、マイクロブログのツイッター(Twitter)に「ナディアが解放された!」と述べた。

 2人は先週施行された恩赦法に基づいて釈放された。