クロスワードパズル誕生100年、第1号はひし形
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【12月16日 AFP】文章によるヒントからタテヨコのマス目に単語を当てはめて完成させるクロスワードパズルが今年、誕生から100年を迎える。
世界初のクロスワードパズルとされるのは、1913年12月21日の米紙ニューヨークワールド(New York World)に掲載されたものだ。クリスマス直前の日曜紙面向けにアーサー・ワイン(Arthur Wynne)氏が考案し、「ワードクロス(Word Cross)」と名付けた。マス目は正方形ではなく、ひし形に配置され、ヒントとして「FUN」の3文字が横3マスに印刷されていた。
世界中にファンが広がるクロスワードパズル。米バージニア(Virginia)州アレクサンドリア(Alexandria)に住むコリー・ニューマン (Corey Newman)さん(28)は2011年4月、米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)の協力を得て、同紙に特別なクロスワードパズルを掲載した。全てのマス目を埋めたときに現れたのは同居中のガールフレンド、マーロウ・エプスタイン(Marlowe Epstein)さん(31)に対するプロポーズのメッセージだった。(c)AFP