【12月9日 AFP】13NFLは8日、第14週の試合が各地で行われ、フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)が34-20でデトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)に勝利した。

 吹雪でプレーが大混乱する中、イーグルスは第4クオーターだけで4本のタッチダウンを記録し、ライオンズに逆転で下した。

 イーグルスはルショーン・マッコイ(LeSean McCoy)が29回のランでチーム新記録となる217ヤードを記録して、第4クオーターに2つのタッチダウンを決めた。

 試合開始の数時間前から降り始めた雪は、試合中も降り続けた。

 ブリザードのような天候の中、この日試合に臨んだ他のチームと同様に、イーグルスのオフェンスもラン中心となった。

 第3クオーターを終え6-14と追いかける展開だったイーグルスは、最終クオーターにマッコイが40ヤード、57ヤードのランからタッチダウンを挙げ、逆転に成功した。

 さらにイーグルスは7回のプレーで71ヤードを進むとQBニック・フォールズ(Nick Foles)がランで1ヤードのタッチダウンを記録し、さらにクリス・ポーク(Chris Polk)が38ヤードのタッチダウンランで逆転劇を締めくくった。

 5連勝を飾ったイーグルスはダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)に0.5ゲーム差をつけてNFC東地区で暫定ながら首位に立った。9日の試合でカウボーイズがシカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)に敗れれば、イーグルスは単独首位となる。(c)AFP