【11月29日 AFP】シラチャ(Sriracha)チリソース製造工場からのにおいに住民が苦情を出しているとして、米カリフォルニア(California)州アーウィンデール(Irwindale)市が同チリソースの国内製造最大手「フイフォン・フード(Huy Fong Food)」を相手取って起こした裁判で、ロサンゼルス郡上位裁判所(Los Angeles Superior Court)は26日、においを発生させる可能性のある作業を停止し、においの発生を抑制する対策を直ちにとるよう命じた。

 米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)によると、裁判所は、工場の全面的な操業停止は求めておらず、必要な対策についても具体的に明言していない。そのため、裁判所の命令がフイフォン・フードに及ぼす実際の影響については分かっていない。

 裁判は、チリソースの来年分の製造に大きな影を投げかけていた。ロサンゼルス・タイムズ紙によると、来年分のトウガラシの収穫とすりつぶし作業はこの3か月間でちょうど終わったところだったという。だが、混ぜ合わせと瓶詰め作業はまだ続いている。(c)AFP