【11月21日 AFP】イランの核開発問題をめぐる同国と国連安全保障理事会(UN Security Council)の常任理事国(米英中仏露)にドイツを加えた6か国(P5+1)の協議が20日、スイスのジュネーブ(Geneva)で再開された。

 協議再開の冒頭、全体会議が10分ほど開かれ、その後各国代表は2国間協議に臨んだ。協議の詳細は21日に公表される予定となっている。

 だがイランの最高指導者アリ・ハメネイ(Ali Khamenei)師は「イラン国家の権利を一歩たりとも後退させてはならない」と呼び掛けており、協議が難航する恐れも出ている。(c)AFP/Simon STURDEE