【11月20日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の大陸間プレーオフ第2戦が20日、ウェリントン(Wellington)で行われ、メキシコは4-2でニュージーランドに勝利して2試合合計スコアを9-3とし、6大会連続となる本大会出場を決めた。

 メキシコのオリベ・ペラルタ(Oribe Peralta)は第1戦の2得点に続き、敵地での第2戦では前半だけでハットトリックを達成し、再びニュージーランドを苦しめた。

 後半に2点を返されたものの、カルロス・ペーニャ(Carlos Pena)が追加点を挙げたメキシコは浮き沈みの激しいW杯予選を終えた。メキシコのW杯出場は通算15回目となる。

 世界ランク24位につけ、北中米カリブ海では強豪国として名高いメキシコだが、同地区最終予選10試合ではわずか2勝しか挙げられず、得点は7にとどまった。しかもその間に3人の代表監督を更迭している。(c)AFP