【11月18日 AFP】福島第1原子力発電所で18日、4号機の使用済み燃料プールから核燃料を取り出す作業が始まった。東京電力(TEPCO)が同日、作業開始を発表した。2011年の東日本大震災の津波による事故以降、最も困難で危険な作業となる。

 燃料プールから取り出された核燃料は、専用容器で別のプールに移送される。こうした核燃料は1500体以上ある。東電によると、2日間で移送できるのは22体で、全ての作業が完了するまで1年以上かかる見通しだという。

 最悪とされた原発事故への対応は大きな批判を呼び、数か月におよぶ問題などを経ての核燃料取り出し作業となった。だが、今後待ち受ける震災直後に炉心溶融(メルトダウン)を起こした1~3号機からの、より困難な燃料取り出し作業と比べれば、ましなものだ。(c)AFP/Kyoko HASEGAWA