【11月11日 AFP】13NFLは10日、第10週の試合が各地で行われ、デトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)は21-19でシカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)を下した。

 ライオンズはベアーズのQBジェイ・カトラー(Jay Cutler)を打ちのめして勝利を挙げ、NFC北地区の首位に立った。

 ライオンズのQBマシュー・スタッフォード (Matthew Stafford)は35本中18本のパス成功で219ヤードを獲得し、1インターセプトを喫した。数字自体に派手さはなかったものの、スタッフォードはカルバン・ ジョンソン(Calvin Johnson)への2本を含む3本のタッチダウンパスを通した。

 ベアーズ、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)と5勝3敗でこの試合を迎えたライオンズは、この試合で貴重な勝利を挙げた。同日、パッカーズが27-13でフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)に敗れたため、ライオンズは同地区の単独首位に立っている。

 なお悪いことに、ベアーズとパッカーズはともにQBを負傷で失った。

 脚の付け根の負傷から復帰後、機動力に欠けたように見えるカトラーは、ライオンズ戦を通じてタックルを受け、最後の攻撃シリーズではメンバーから外れた。チームは、カトラーが左足首を負傷したと発表している。

 一方、すでに鎖骨骨折したQBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)を欠いていたパッカーズは、代わりに出場したQBセネカ・ウォレス(Seneca Wallace)がイーグルス戦の最初の攻撃シリーズで脚の付け根を負傷している。(c)AFP